日本のお母さんは育児を頑張りすぎ
図書館に行ったら新刊棚に置いてあったので手に取ってみました。
ざっくり言うと「今の日本は出産も産後仕事しながらの育児も無理ゲーだよ!」という内容ですね。
これでもかと育児の大変さや職場の育児への無理解が書いてあります。
妊娠出産前の女性が読んだら間違いなくゲンナリしそうですね…
日本の全ての会社が育児に理解がないとは思いませんが、そういう職場が多いんだろうなとは予想できます。
少し前にニュースにもなった「保育園落ちた日本死ね」のブログのことも書いてあり、産後保育園のことも調べていた私は知っている内容が多かったです。
知らなかったことといえば、
・フランスは母乳育児するかどうかは本人の選択次第(日本は母乳育児推奨の雰囲気を感じます)
・アメリカの母親は離乳食をスーパーで購入。夕食は冷凍食品かお惣菜
アメリカは生まれてすぐから寝るときは親子別室(日本は住宅事情もありますが同室が多いですね)、日本は泣く子をあやしながら手作り離乳食を推奨されていたりして、比較すると、もう、頑張りすぎでしょと思います。もれなくころまるも頑張りすぎてましたが。日本のスタンダードな母はアメリカで言うとすごい主婦に該当するそうです。
最近は夕食を宅配弁当にして手抜きを始めましたよ。
月々お弁当代はかかりますが、夕食どうしようと悩んだり、買い物したり、子供をなだめながら急いで料理したり、せっかく作った料理を子供が全然食べなくてイライラしたり…ということがなくなりました。夕方まで子供とのんびり過ごせます。とても良い変化です。
そんなに頑張らなくていい。
そう誰かに言ってもらえるだけでも楽になります。
そして、実際に「嫌なのに頑張っていること」をやめるともっと楽になります。
お金持ちになる方法
本多健さんのベストセラー「ユダヤ人大富豪の教え」。
改めて読んでみると参考になるところが多くて多くて…
これはベストセラーになるのも納得。
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)
- 作者: 本田健
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/02/09
- メディア: 文庫
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著者である本田さんが20歳のころに出会ったユダヤ人大富豪の老人。
その老人と対話を通して幸せなお金持ちの考え方について語っています。
最初から最後まで濃いです。
読みながら付箋をつけまくりましたが、参考になったところを厳選してみました。
・お金にこだわっていると、幸せな金持ちにはなれない
・ふだん感じていること、考えていることを紙に書く
・自分の感情や思考は時に人生のコントロールを奪う
・成功していく人は、言葉に思いやり、ビジョン、愛、友情、感謝がいっぱい詰まっている
・成功者が一番大切にしているのは「信頼される人間になる」こと
・欲しいものが出てきたら、一週間待ちなさい。それでも欲しいものはもう一週間待ちなさい。それでも欲しければ、そこで買ったらいい
・自分がお金を使う時は、そのお金で何を得ようとしているのかよく見極める
・何ごとにも動じずに淡々と生きることが、一番大切な心構え
そもそもお金持ちとは、お金の稼ぎ方、使い方を理解している人なんですね。
書いてみるとそりゃそうだ…となりますが。
実際のお金持ちの言動は本で読むだけじゃなくて、実際にお金持ちの人に会って知ってみないと実感できないように思いました。
個人的には通帳の残高に0を4つ書き足すのがツボでした。これであなたも私もお金持ち!豊かさの意識も高まりますね。
大好きなことを探そう
引き続き本田健さんの本を読んでいます。
こちらは自分の過去、感情、家族などいろいろな方向から「自分が大好きなことは何か?」を探るヒントが書かれています。20代向けの本ではありますが、30代の私が読んでも参考になりました。
・学生時代はすべてバランスよく点が取れる人が評価される。大人になるとバランスは悪いけれど何か際立ったものがある人が評価される
・リスクを冒すと人生は面白くなる
・「できなかったらどうしよう」という恐れ・不安を、その先を考えることによって「できちゃったらどうしよう」とイメージする。興奮とワクワクにドキドキしてくる
・大好きなことをやっている人をメンターにする
「大好きなことをせずに安定を求めると、人生はつまらなくなる」という表現にドキッとしました。けして今の生活がつまらないというわけではありませんが、この先の人生何か大好きなことを見つけて仕事にしてみたい…そんな気持ちがあります。
本を読んで考えるだけではなくて、興味のあるものは何でも片っ端から初めてみるしかありませんね。そして、ワクワクするものを見つけていきたいと思います。
30代で人生の90%が決まる
↑本の帯に書いてあったアオリ文。ドキッとしました。
今回はこちらの本です。
「20代にしておきたい17のこと」など各年代へ向けた本も知られていますね。
「ユダヤ人大富豪の教え」は今までに読んだことがあったのですが、当時はしっくりこなくて内容が記憶に残っておらず…今読み直しています。
ころまるは現在30代なので、本田さんからはどんなメッセージが送られているのかな?と思い読んでみました。
気になったのはこちら。
・自分の人生を変えられるのは30代まで
・自分と他人の必勝パータン・必敗パターンを知っておく(何をやったことでうまくいき、またうまくいっていないのか)
・セルフイメージをチェックする。どういう仕事をして、いくら稼いで、どんな所に住んで、誰と付き合っているのがふさわしいのか
・幸せの意味は多様化している。大切なのは自分にとっての幸せは何か答えを明確にしておくこと
・親は自分のシャドー。そのネガティブな自分をしっかり見ておく、感謝を伝える
・年齢の離れた人との友情をはぐくむ
・人との付き合いや新しいことを学ぶのにお金を惜しんではいけない
・人間は安定を求めるくせに、固定されるとそれはそれで退屈する
最後のポイントは最近、よく目につく内容です。
本当にそうだよなぁ…きっと私が自己啓発の本を読んだりしているのも、安定した環境にいるからなんです。
きっといざ不安定な環境に身を置いたら、不安になるんでしょうけれど。
人生に多少の不確定要素は必要なんだなあと思います。
苦しいを楽しく
記事数が10以上になりましたので、Amazonのアフィリエイトリンクを貼ってみました。
かなり昔からアフィリエイトという単語自体は知って気になってはいたけれど、ブログも大して続かず貼る方法さえ知りませんでした。
ということで自分の中では結構大きな一歩でした(笑)。
アフィリエイトリンクって簡単に貼れてしまうんですね。
レイアウトも変えたりしてみたいので、勉強中です。
さて、今日はこちらの本です。
「苦しい」が「楽しい」に変わる本(樺沢紫苑さん)。
「苦しい」が「楽しい」に変わる本 ~ 「つらい」を科学的になくす7つの方法~
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2011/10/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ころまるは今現在の状況に苦しんでいる人ではないですが、仕事をしていた時を思い出して「あの時これ読んでたらどうなっていたかな~」と思いを馳せてみました。
結果的には退職しましたが、やっぱり辞めた選択は正解だったなと思いました。
印象に残った点はこちら。
・ストレスを受けるか受けないかは、あなたが実際にストレスを受けているかどうかが問題ではなく、あなたの頭の中が「苦しい」と感じているか、「苦しい」で埋め尽くされているかによって変わってくる。「苦しい」ことばかりを考えると悪循環
・苦しいときこそ、ポジティブな言葉を使ってみる
・過去や他人など「変えられないもの」を変えようとする努力は「無駄な努力」
・脳は「ご褒美」が大好き。自分に「ご褒美」をあげてモチベーションアップする。(でも一度あげたご褒美以上の物でないと、ドーパミンは分泌されない)
ころまるは仕事でミスしたり怒られたりした時、よく失敗した瞬間のことばかり「ああ…どうしてあの時○○しなかったんだろう」なんてグルグル考えていました。あれは変えられない「過去」について考えるという無駄な努力をしていたんですね。
しかも苦しいことを考え続けてしまう=自分にストレスを与え続けてしまうという、自分を虐めるようなことをしていました。
これからの人生でも失敗することなんてたくさんありますし、その時の心の持ちようの参考にしたいなと思いました。
先日読んだ「無敵の思考」では「自分にご褒美をあげるのはバカ」とありましたが、こちらではモチベーションアップの手段の一つとして挙げられていますね。
これは、一口にご褒美といっても状況が違うんでしょう。
「無敵の思考」では「自分へのご褒美」を経済的な面から見て損失と言っていて、その先の仕事へのモチベーションが変化することには言及していませんでした。
こちらの本では、脳を喜ばせるためにはご褒美の内容をグレードアップさせないと意味がないと言っています。
普段から「今日も嫌な仕事頑張ったからコンビニスイーツだ~」というのはモチベーションが上がるわけではないということですね。
脳が喜ぶご褒美…今の私にとっては何でしょう。旅行かな。
今回、なんとなく本を選んで読んでみましたが、こちらの本は病気で苦しんでいる方に対してもストレスをどうやって減らしていくかが書かれています。深刻な悩みを抱えている方にも参考になるのではないかなと思います。
金持ち脳とはどんなもの?
「金持ち脳と貧乏脳 脳とお金のただならぬ関係」(茂木健一郎さん)を読みました。
まだまだ貧乏脳な気がする、ころまるです。
さて金持ち脳とは一体どんなものなのでしょう…?
・金持ち脳の思考法「10年後をしっかりと見据えて、いかに自分の価値を高めていくことができるか」
・お金は脳の安全基地の一部分。人間関係におけるネットワーク、信頼、自分のスキル、知識、経験、そういうものが総合的に脳の安全基地となって確実性が生まれ、その分不確実性を積み増すことができる人が、一流の人やお金持ち
・確実性と不確実性のバランスが大事
・お金を使う=社会の中でのその人の地位の確認でもある
・他の人が貧乏なのに自分だけがお金を持っている状況に対して、脳は幸せを感じない
・人間関係の法則は「自分が先に与える」
・お金持ちは真心と戦略を兼ね備えている。共感が頼れない場面で成立するのが戦略
10年先、あなたはどんな生活をしていますか?
ころまるも考えました。子どもは小学生になって、今より手がかからなくなって、私も何か仕事をしている…でも何の仕事だろうか。
仕事を選ばなければなんでも良い、となるのでしょうがどうせなら自分が楽しんで働ける仕事がいい。
妊娠前は毎朝ため息をつきながら出勤していましたが、そういう働き方はなるべくしたくありません。どうせなら子供に楽しく仕事する姿を見せたい。
自分が理想とする10年後へ向かって、行動を起こしていく時だなと思わされました。
著書の中で「貯蓄は確実性の一部分」という表現がありまして、なるほどなと納得しました。自分の知識やスキル、信頼が積み重なって安全基地が作られるんですね。
「戦略」についての話題辺りからは正直これからどうしたらいいんじゃーと思ってしまいましたが(日本人は戦略が苦手、とありましたが私自身そうだと思います)、トライアンドエラーしかないのかな。
瞑想の効果?
今回の読書は「始めよう。瞑想」(宝彩有菜さん)です。
はい。今更かもしれませんが瞑想を始めてみました。
瞑想というと、何となく宗教的な印象があるくらいでした。
最近他のブロガーさんの記事を読んで、「頭がスッキリする」「精神的に安定する」と書かれていて興味を持ち「私もやってみよう!」ということで実践。
まだ初めて4日くらいですが、感想としては「瞑想って精神的で成果が目に見えないものなので、出来てるのかわからない…」というところでしょうか。
でも本には1分でも3分でもやってみると良いと書いてあるので、とりあえず続けています。
そうしたら…
「あら?これって瞑想の効果?」みたいなことが起きてきましたよ。
著書の中で「買い物の時、買うものリストを見なくても買いたかったものが買える」と書いてありまして、読んだときは「へ、へぇ~」くらいにしか思いませんでしたが。
夜に「明日買いたいものリスト」を4点書いていて、翌朝コンビニに行く用事があって(買い物目的ではないんですが)店内に入ったら「ああ、あれ買わなきゃ」と思い出してリストアップしたもの全部買っていました。
メモしたことは忘れていたので(笑)、帰宅してから買い物リストを発見して「あれ、さっき全部買えてる…」とびっくり。
全部買ったとはいえ4点だし瞑想の効果だと断定はできませんが、これはちょっと面白い。
瞑想、オススメです。