本の読み方を変える
涼しくなったせいか秋を感じるようになりました。秋といえば読書の秋です。
以前読んだ本に、「目的を持って読書する」と良いと書いてありました。
その時は「目的って言われても…読みたいから読む、じゃいけないの?」と思っていました。
でも、1日にたくさんの本を読んでいる人は、本を全て一字一句漏らさず読んでいるわけではないようです。
「お金を出して買った本なんだから最初から最後まで読まないともったいない」なんて思っていましたが、それは お金>時間 の思考になっていますね。自分が得たい知識が得られれば、一冊の本の値段なんて取り戻したようなものなんですが(^^;)
最近は、目的のない読書もアリだけど、目的を持てば得られるものは変わって来る、という認識に変わりました。
例えばとても好きな著者の本だったら、その人の考えていることが知りたい!と思うので、最初から最後まで読んでも良いと思うのです。
ただ、自分の中で「○○について知りたい」という明確な目的があるのなら、目的に沿った本を数冊選択して、そのことについて書いてありそうなところを読んで行く。
目次を読めば、大体どこにどんなことが書いてあるかわかります。
自分でチョイスしていくことが、効率の良い読書に必要なんだなと思いました。
少しずつでも、行動を変えてみようと思います(^^)