金持ち脳とはどんなもの?
「金持ち脳と貧乏脳 脳とお金のただならぬ関係」(茂木健一郎さん)を読みました。
まだまだ貧乏脳な気がする、ころまるです。
さて金持ち脳とは一体どんなものなのでしょう…?
・金持ち脳の思考法「10年後をしっかりと見据えて、いかに自分の価値を高めていくことができるか」
・お金は脳の安全基地の一部分。人間関係におけるネットワーク、信頼、自分のスキル、知識、経験、そういうものが総合的に脳の安全基地となって確実性が生まれ、その分不確実性を積み増すことができる人が、一流の人やお金持ち
・確実性と不確実性のバランスが大事
・お金を使う=社会の中でのその人の地位の確認でもある
・他の人が貧乏なのに自分だけがお金を持っている状況に対して、脳は幸せを感じない
・人間関係の法則は「自分が先に与える」
・お金持ちは真心と戦略を兼ね備えている。共感が頼れない場面で成立するのが戦略
10年先、あなたはどんな生活をしていますか?
ころまるも考えました。子どもは小学生になって、今より手がかからなくなって、私も何か仕事をしている…でも何の仕事だろうか。
仕事を選ばなければなんでも良い、となるのでしょうがどうせなら自分が楽しんで働ける仕事がいい。
妊娠前は毎朝ため息をつきながら出勤していましたが、そういう働き方はなるべくしたくありません。どうせなら子供に楽しく仕事する姿を見せたい。
自分が理想とする10年後へ向かって、行動を起こしていく時だなと思わされました。
著書の中で「貯蓄は確実性の一部分」という表現がありまして、なるほどなと納得しました。自分の知識やスキル、信頼が積み重なって安全基地が作られるんですね。
「戦略」についての話題辺りからは正直これからどうしたらいいんじゃーと思ってしまいましたが(日本人は戦略が苦手、とありましたが私自身そうだと思います)、トライアンドエラーしかないのかな。