片づけられない人はどこにでもいる
Amazonでミニマリストさんの本を買ったら、Amazonからおすすめされた一冊。
タイトルが気になって購入しました。
著者はドイツのインテリアデザイナー、スペース・クリアリング等をされている方。
ころまるは3年前くらいに断捨離からお片付けに興味が増し、一度はかなりモノが減りました。
しかし、出産後に子供用品を始めとして物欲が復活。
部屋が雑然としてきてしまったので「なんとかせねば…」と栄養剤のつもりで購入しました。
以前テレビのバラエティ番組で「ドイツ人は片付けが得意」と特集されていたのを見て、「片付け得意な人が多いんだ~いいな~」と思っていました。
しかし著書を読んでみると「みんながみんな、家の中にガラクタを置いているのだ。」とのこと。著者はドイツ各地で講演しているようで、ドイツでもモノの多さに辟易している人が多いんだな…と認識を改めました。
先進国はどこも豊かになると同時に、いらないモノを抱えて困っている人も増えているんですね。
あとは、フードプロセッサーや食洗機などの「なくても何とかなるけどあったら便利」な電化製品。
これらは私たちの作業を楽にはしてくれたけれど、器材を分解して洗ったりする手間を考えると結局作業を増やしてしまうとのことです。
ころまる宅にはフードプロセッサーがあり、玉ねぎなどの野菜を刻むときに使っています。食洗機もただいま絶賛購入検討中です(^^;)
この辺は「じゃあフードプロセッサーを手放すか?」と言われると、はいとは言えませんね。玉ねぎを包丁で刻むの面倒だし。洗い物増えるのと泣きながら玉ねぎ刻むのを比べたら、洗い物増える方を取ります。
それにしても「人生にいらないお荷物」として挙げられている小道具、小さな飾り物、もらい物…みんな我が家にあって、なんだか笑えます。どこも一緒なのかな。
モノをスムーズに片づけていくためには明確な基準があると良いと思いますが、著書の総まとめに重要ルールが46項目あります。自分の中で基準があやふやになりそうな時はこれに照らし合わせて片づけていけば良いですね。
すっきりした部屋での生活を目指して、ちょっと片づけてきます。