子どもが自立した大人になる、そんな子育て法
こんにちは。
最近お金の本を借りに図書館に行った時に、育児書コーナーを覗いてみたら気になる本がいくつかあったので読んでみています。
たくさんの育児書が本棚並んでいるのを見ると、「我が子に幸せになってほしいお母さんが多いんだな…」としみじみ思います。
我が子の幸せを願わない親はいない、なんて当たり前に思うかもしれませんが。
あれだけたくさんの育児書が出ている=我が子を幸せにしたいから本を読んで勉強する人が多い、ということですよね。
愛情に溢れたお母さんを想像すると、こちらも幸せな気持ちになります。
何だか人の結婚式に出席した時のような(笑)
借りて読んでみたのはこちら。
「花まる学習会」という学習塾を開いている高濱正伸さん。
多くの親子と接してきた経験から、子どもを「社会人になって生き生きと仕事をしてメシが食える大人」に育てるためにどうしたらいいのか、具体的な事例を交えて伝えています。
花まる学習会は埼玉県を中心に展開しているグループなのですが、サマースクールなど自然体験プログラムが充実してそうなところが楽しそうですね。
子育ての基本の原則は
・勉強しろと言わない
・お母さんはいつもニコニコしている
ということ。ちなみにころまるは自分の母から勉強しろとは言われませんでした。
母曰く「うちの子たちは言う前に勝手に勉強してた」だそうです。
いつもニコニコとはしてませんでしたけどね(^^;)
気になった点はこちら。
・まず人の話を目をみて聞ける子にする。親が聞き方話し方を示す。
・小学校高学年女子はほぼ大人。後輩の女性として扱う。男の子には余計なことは言わず習い事や塾の師匠に任せる
・上手なしかり方は①厳しく②短く③後をひかず
・きょうだいで「愛情が足りてない子」には2人っきりになる時間をつくる
・会話の最後は「よかったね」で締めくくる
子どもは親のことをよく見ています。親がちゃんと人の話を聞いているか、話し方はどうか…ころまるは夫と会話していて目を合わせず相槌だけ打っている時があるので反省です。ちゃんと目を見よう。
ころまるは娘を育てているので、思春期の娘ってどうなるんだろうと気になるところです。女の子は精神的な成長が早いので、自立した女性として接するというのは理解できます。でも感情では「まだまだ子供でしょ」と思ってしまうので、実際にそうできるかどうか…ちょっと自信がありません。
叱り方は後をひかず、これも反省。叱った後はなかなか気持ちの切り替えができません。気持ちの切り替えは練習していくしかないのかな。
勉強になるなー、と思う内容が多かったですが「ゲーム漬けは一切いいことないから禁止」と書いてあるのはちょっと疑問です。その子がどっぷりハマることで、それが将来的に生きてくる可能性もあるのでは…?ただ単調にゲームをさせて終わるのではなくて、ゲームを作ってみるとか、どうしたら効率よくゲームを進められるか考えさせるとか。
実際にゲーム漬けの子どもと接していないので想像の域を出ませんが、一切禁止にするのも極端すぎるように思います。「子育てに正解はない」と言われるように、その子自信を見て考えていくしかないですね。