ころまるんるん本棚

自己啓発・お金・スピリチュアルな本が好き。

思い込みを変えて金運UP

「心と財布がもっと潤う金運の咲かせ方」(ざむ姫さん)を読みました。

 

ざむ姫さんという方、今回初めて知りました。

変わったペンネームだなと思っていたら、「変身」の主人公グレゴール・ザムザからとったお名前だそうです。面白いですね。

 

さて、この本もなかなか直球なタイトルだと思いますが、ざっくり言うと「あなたの収入を決めているのはあなた自身であって、あなたの心次第で金運が変わるよ~」ということが書かれています。スピリチュアル要素がありますので、苦手な方は抵抗があるかもしれません。

お金に関するワークもいくつか載っているので、自分がお金に対してどんなイメージを持っているのかな?と確認しながら読めました。

 

ワークの中で、

自分の上司になったつもりで、目の前の自分に給料を払うとしたら幾ら払うか?

というものがありましたが、

 

ころまるの考えた答えは…以前働いていた職場のお給料と同額でした。(今は無職ですが)

多くの人がそういう風に考えるみたいですが、「これくらい働いたらこれくらいもらえる」という収入の判断は自分の経験に基づいて考えてしまいますね。

それが「自分の収入の限界を決めている」=「金運バケツのサイズを決めている」ということになるみたいです。

 

「金運バケツ」と同様の話は、先日読んだ「富女子宣言」の中にもありました。

お金に関して大事な考え方なのかもしれません。

 

他にも気になった点を箇条書きしてみます。

 

・心のブロックは90%が過去の経験からくる恐怖・罪悪感から作られている

・人を動かしているのは意識が10%、無意識が90%と言われている。意識と無意識が逆の方向を向いているとうまくいかない

・言葉と体験によって出来上がった思考パターンが、お金の流れを創り出す

・お金を払うたびに心の中で「ありがとう」とつぶやく

・お金に対する思い込みは変えられる。新しい思い込みを作ってあげる

・無意識は新しいことを始めようとするとブレーキをかける

・ハッピーリッチ=「自分の中にある無限の資源に気が付いていて、それを活用し続けて富を生み出している人」

 

私はお金を払う時なかなか「ありがとう」が言えないのですが、それも無意識のブレーキが働いているのかもしれません。

むしろ、「ありがとうと言える」=「感謝できることにだけお金を使うようになる」=「無駄遣いが減る」となるのかな?

 

ワークが思いのほか楽しかった本でした。