ころまるんるん本棚

自己啓発・お金・スピリチュアルな本が好き。

苦しいを楽しく

記事数が10以上になりましたので、Amazonアフィリエイトリンクを貼ってみました。

かなり昔からアフィリエイトという単語自体は知って気になってはいたけれど、ブログも大して続かず貼る方法さえ知りませんでした。

ということで自分の中では結構大きな一歩でした(笑)。

 

アフィリエイトリンクって簡単に貼れてしまうんですね。

楽天の方はまだよくわからずAmazonのみですが…

レイアウトも変えたりしてみたいので、勉強中です。

 

さて、今日はこちらの本です。

「苦しい」が「楽しい」に変わる本(樺沢紫苑さん)。

「苦しい」が「楽しい」に変わる本 ~ 「つらい」を科学的になくす7つの方法~

「苦しい」が「楽しい」に変わる本 ~ 「つらい」を科学的になくす7つの方法~

 

 

ころまるは今現在の状況に苦しんでいる人ではないですが、仕事をしていた時を思い出して「あの時これ読んでたらどうなっていたかな~」と思いを馳せてみました。

結果的には退職しましたが、やっぱり辞めた選択は正解だったなと思いました。

 

印象に残った点はこちら。

・ストレスを受けるか受けないかは、あなたが実際にストレスを受けているかどうかが問題ではなく、あなたの頭の中が「苦しい」と感じているか、「苦しい」で埋め尽くされているかによって変わってくる。「苦しい」ことばかりを考えると悪循環

・苦しいときこそ、ポジティブな言葉を使ってみる

・過去や他人など「変えられないもの」を変えようとする努力は「無駄な努力」

・脳は「ご褒美」が大好き。自分に「ご褒美」をあげてモチベーションアップする。(でも一度あげたご褒美以上の物でないと、ドーパミンは分泌されない)

 

ころまるは仕事でミスしたり怒られたりした時、よく失敗した瞬間のことばかり「ああ…どうしてあの時○○しなかったんだろう」なんてグルグル考えていました。あれは変えられない「過去」について考えるという無駄な努力をしていたんですね。

しかも苦しいことを考え続けてしまう=自分にストレスを与え続けてしまうという、自分を虐めるようなことをしていました。

 

これからの人生でも失敗することなんてたくさんありますし、その時の心の持ちようの参考にしたいなと思いました。

 

先日読んだ「無敵の思考」では「自分にご褒美をあげるのはバカ」とありましたが、こちらではモチベーションアップの手段の一つとして挙げられていますね。

これは、一口にご褒美といっても状況が違うんでしょう。

「無敵の思考」では「自分へのご褒美」を経済的な面から見て損失と言っていて、その先の仕事へのモチベーションが変化することには言及していませんでした。

こちらの本では、脳を喜ばせるためにはご褒美の内容をグレードアップさせないと意味がないと言っています。

 

普段から「今日も嫌な仕事頑張ったからコンビニスイーツだ~」というのはモチベーションが上がるわけではないということですね。

脳が喜ぶご褒美…今の私にとっては何でしょう。旅行かな。

 

今回、なんとなく本を選んで読んでみましたが、こちらの本は病気で苦しんでいる方に対してもストレスをどうやって減らしていくかが書かれています。深刻な悩みを抱えている方にも参考になるのではないかなと思います。

金持ち脳とはどんなもの?

「金持ち脳と貧乏脳 脳とお金のただならぬ関係」(茂木健一郎さん)を読みました。

 

金持ち脳と貧乏脳

金持ち脳と貧乏脳

 

 

 

 

まだまだ貧乏脳な気がする、ころまるです。

さて金持ち脳とは一体どんなものなのでしょう…?

 

・金持ち脳の思考法「10年後をしっかりと見据えて、いかに自分の価値を高めていくことができるか」

・お金は脳の安全基地の一部分。人間関係におけるネットワーク、信頼、自分のスキル、知識、経験、そういうものが総合的に脳の安全基地となって確実性が生まれ、その分不確実性を積み増すことができる人が、一流の人やお金持ち

・確実性と不確実性のバランスが大事

・お金を使う=社会の中でのその人の地位の確認でもある

・他の人が貧乏なのに自分だけがお金を持っている状況に対して、脳は幸せを感じない

・人間関係の法則は「自分が先に与える」

・お金持ちは真心と戦略を兼ね備えている。共感が頼れない場面で成立するのが戦略

 

10年先、あなたはどんな生活をしていますか?

ころまるも考えました。子どもは小学生になって、今より手がかからなくなって、私も何か仕事をしている…でも何の仕事だろうか。

仕事を選ばなければなんでも良い、となるのでしょうがどうせなら自分が楽しんで働ける仕事がいい。

妊娠前は毎朝ため息をつきながら出勤していましたが、そういう働き方はなるべくしたくありません。どうせなら子供に楽しく仕事する姿を見せたい。

自分が理想とする10年後へ向かって、行動を起こしていく時だなと思わされました。

 

著書の中で「貯蓄は確実性の一部分」という表現がありまして、なるほどなと納得しました。自分の知識やスキル、信頼が積み重なって安全基地が作られるんですね。

 

「戦略」についての話題辺りからは正直これからどうしたらいいんじゃーと思ってしまいましたが(日本人は戦略が苦手、とありましたが私自身そうだと思います)、トライアンドエラーしかないのかな。

 

瞑想の効果?

今回の読書は「始めよう。瞑想」(宝彩有菜さん)です。

 

はい。今更かもしれませんが瞑想を始めてみました。

瞑想というと、何となく宗教的な印象があるくらいでした。

最近他のブロガーさんの記事を読んで、「頭がスッキリする」「精神的に安定する」と書かれていて興味を持ち「私もやってみよう!」ということで実践。

 

まだ初めて4日くらいですが、感想としては「瞑想って精神的で成果が目に見えないものなので、出来てるのかわからない…」というところでしょうか。

でも本には1分でも3分でもやってみると良いと書いてあるので、とりあえず続けています。

 

そうしたら…

「あら?これって瞑想の効果?」みたいなことが起きてきましたよ。

著書の中で「買い物の時、買うものリストを見なくても買いたかったものが買える」と書いてありまして、読んだときは「へ、へぇ~」くらいにしか思いませんでしたが。

夜に「明日買いたいものリスト」を4点書いていて、翌朝コンビニに行く用事があって(買い物目的ではないんですが)店内に入ったら「ああ、あれ買わなきゃ」と思い出してリストアップしたもの全部買っていました。

メモしたことは忘れていたので(笑)、帰宅してから買い物リストを発見して「あれ、さっき全部買えてる…」とびっくり。

 

全部買ったとはいえ4点だし瞑想の効果だと断定はできませんが、これはちょっと面白い。

瞑想、オススメです。

 

面白がる人には面白がることを

小林正観さんの「幸も不幸もないんですよ 人に、お金に、運に好かれる法則」を読みました。

図書館から借りて読みました。この本、字が大きくて良いですね。

中高年の方向けに書かれた本なのかな?でも内容は10代が読んでも20代が読んでも大丈夫です。生まれる前の記憶を持った子供の話とか、先日読んだ「ブレイクスルー思考」と同じでスピリチュアルな感じもしますが、その辺りを面白いと思って読める方にはオススメです。

 

・宇宙は、うれしがる人にはうれしがることを

楽しがる人には楽しいことを

おもしろがる人にはおもしろがることを

幸せがる人には幸せがることを

感謝する人には感謝したくなることをどんどん降らせる

・まゆ毛の形で相手の態度が変わる

・遠慮もおごりの一つ

・素直に流れに従うことが「謙虚」

・「売ってほしい」「買いたい」という人に「無料で差し上げます」というのは「傲慢」

・選択は「自己嫌悪」の少ない方を選ぶ

・人間は「思い通りにならない」それを受け入れる

・水を飲むたびに「健康にしてくれてありがとう」「若返らせてくれてありがとう」と言い聞かせる

 

「えぇ~本当かな?」と思うこともありましたが(まゆ毛の話とか)、信じて行動してみることって大事ですね。

小林さん自身がユーモアがあって魅力的な方なんだなと感じました。講演などもされていたようですが、7年前に亡くなられたようで…機会があれば会いに行ってみたかったです。

 

個人的には「壱丁円札」を作った話が面白かったです。私も作ってみようかな。

 

無敵の思考とは

「無敵の思考 誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」(ひろゆきさん)を読んでみました。

ひろゆき西村博之)さんといえば元2ちゃんねるの管理人、というくらいしか知りませんが、どんな人なんだろう?と興味がありました。

 

全体を読んでみた感想は、ひろゆきさん自身が自分の考え方に自信を持っていて、その通りに行動している人なんだな、ということくらいでしょうか。

周りに流されることなく自分軸で生きている、というか。

「自分を嫌いにならないためのルール」を作ってその通りに生きていくという表現が面白いです。

 

個人的にポイントかなと思った点。

・「自信がある人」のほうが人生は楽しい

・楽しさや幸せを「お金を使うことで感じる人」は一生幸せになれない

・自分の選択は自分の「好き」に準じている、自分を嫌いになるようなことはしない

・嫌なものも「どこまで嫌いか」試す

・ロシアの「なるべくラクをしよう」「最小限の労力で成果をあげよう」という姿勢は学ぶべきことが多い

・バカは「自分にごほうび」をする

 

とにかく自分の心身・状況を100%正当化しているような印象を受けました。

正当化という単語にはあまりいいイメージがありませんが、それは「良い面を見る」「『ある』ということにフォーカスする」ということでもあります。

自己嫌悪ばかりしていると幸せが感じられなくなってきてしまいますので、何でも正当化してみるのも幸せへの近道なのかなと思いました。

 

あとは、自分へのごほうびは「損失」 という考え方。面白いです。

仕事をしているとき、よく帰りにコンビニによって甘い物を買ったりしていましたが、精神的にはストレス解消のつもりだったけど、経済的にみたらただの損失だよな…と反省。しかも後で食べたことを後悔したりすると結局精神的に良くないという。

精神的なお金の使い方をやめると意外とお金の使い道がない、というのは納得しました。

 

幸せになるための思考について知りたい方におすすめの本です。

 

内容を覚えていない=読書は何の役にも立ってない?

「読んだら忘れない読書術」(樺沢紫苑さん)を読みました。

月20~30冊もの本を読むという樺沢さん。なんとも超人的です。

その樺沢さんのおすすめする読書法がこれでもかと書かれています。

 

「記憶に残っていないということは、『知識』としてあなたの中に定着していないということ。その読書はあなたの何の役にも立っていない、ということと同じ。」

ああ、正に私のことです。

仕事をしているときは仕事関係の他にも自己啓発本を読み漁ったりしていたのに、今思い出そうとしても悲しいことにタイトルすら全然出てきません…

せっかく読んでいたのに、その時だけ「なるほど」と思って終わったのでは勿体ないですね。

 

本を読むことは「インプット」ですが、内容を「アウトプット」することによってその本から得た知識が定着するのだそうです。そしてインプットとアウトプットを繰り返すことによって、文章力も鍛えられていくという。

 

私はブログを書き始めて、自分の文章力の無さにちょっとガッカリしていたところだったので(そのうち書き方に慣れるだろうとは思いつつも)、これはやってみようと思いました。ですので最近は興味のある本を読み漁っています。

 

この本では、著者が勧める読書の方法、本の選び方、アウトプットの方法が書かれていますので、濃いです。

個人的に気になった点は以下の通り。

・成功している経営者のほとんどが「読書家」である

・「自己成長」が促進され、「考え方」だけではなく、実際に自分の「行動」が変化し、自分をとりまく現実が少しでも良くなるような読書をすべき

・楽しむ読書でなければ「自己成長」は得られない

・本を読んで1週間に3回アウトプットすると記憶に定着する(本を読みながら線を引く・メモする、本の内容を人に話す、SNSでシェアする、レビューを書く)

・「本を読んだ」の定義は「人に内容を説明できること」「本の内容について人と議論できること」

・レビューは翌日以降に書く

・本を読む目的を決める。その本から何を得たいか、学びたいか

・「面白そう」と思って買った本なら買った直後すぐに読み始める

・本を選ぶとき「長所伸展」「短所克服」のどちらを目的にしているのかを明確にする

 

…気になるポイントが多すぎてまとめられませんでした(汗)。

私は「この本からこれを知ろう」というより「全部読んでみて面白いと思ったところを知識として定着できたらいいな~」というぼんやりとした希望で読書することが多いです。

でも、時間がない中で何とか知識を得ていこうとしたら、ピンポイントで読んでいくことも大事だと思いました。

 

とりあえずインプット・アウトプットを繰り返してみます。

思い込みを変えて金運UP

「心と財布がもっと潤う金運の咲かせ方」(ざむ姫さん)を読みました。

 

ざむ姫さんという方、今回初めて知りました。

変わったペンネームだなと思っていたら、「変身」の主人公グレゴール・ザムザからとったお名前だそうです。面白いですね。

 

さて、この本もなかなか直球なタイトルだと思いますが、ざっくり言うと「あなたの収入を決めているのはあなた自身であって、あなたの心次第で金運が変わるよ~」ということが書かれています。スピリチュアル要素がありますので、苦手な方は抵抗があるかもしれません。

お金に関するワークもいくつか載っているので、自分がお金に対してどんなイメージを持っているのかな?と確認しながら読めました。

 

ワークの中で、

自分の上司になったつもりで、目の前の自分に給料を払うとしたら幾ら払うか?

というものがありましたが、

 

ころまるの考えた答えは…以前働いていた職場のお給料と同額でした。(今は無職ですが)

多くの人がそういう風に考えるみたいですが、「これくらい働いたらこれくらいもらえる」という収入の判断は自分の経験に基づいて考えてしまいますね。

それが「自分の収入の限界を決めている」=「金運バケツのサイズを決めている」ということになるみたいです。

 

「金運バケツ」と同様の話は、先日読んだ「富女子宣言」の中にもありました。

お金に関して大事な考え方なのかもしれません。

 

他にも気になった点を箇条書きしてみます。

 

・心のブロックは90%が過去の経験からくる恐怖・罪悪感から作られている

・人を動かしているのは意識が10%、無意識が90%と言われている。意識と無意識が逆の方向を向いているとうまくいかない

・言葉と体験によって出来上がった思考パターンが、お金の流れを創り出す

・お金を払うたびに心の中で「ありがとう」とつぶやく

・お金に対する思い込みは変えられる。新しい思い込みを作ってあげる

・無意識は新しいことを始めようとするとブレーキをかける

・ハッピーリッチ=「自分の中にある無限の資源に気が付いていて、それを活用し続けて富を生み出している人」

 

私はお金を払う時なかなか「ありがとう」が言えないのですが、それも無意識のブレーキが働いているのかもしれません。

むしろ、「ありがとうと言える」=「感謝できることにだけお金を使うようになる」=「無駄遣いが減る」となるのかな?

 

ワークが思いのほか楽しかった本でした。